木造住宅用制振装置『evoltz(エヴォルツ)』

世界レベルの高性能、高品質を実現、「耐震+制振」でより安心、安全な家へ。

木造住宅用制振装置『evoltz(エヴォルツ)』は、千博産業株式会社が、企画・開発を行い、世界的なパーツメーカーであるドイツのビルシュタイン社に製造を委託し、完成した木造住宅向けの制振装置。地震大国・日本で安心して暮らす為の住宅とは何か、建築規準法の耐震基準さえク リアしていれば家族の生命や資産を守ることができるのか…そこから導き出したのが「制振」という答えです。

建築規準法における「耐震」の定義では、居住者の命を守る(建物が倒壊しない)ことを目的としており、また余震で倒壊することに関しては触れられていません。建築基準法遵守の家では耐震等級を上げる為に、すじかいや合板などで建物をがっちりと固めています。しかし建物を堅くすることで地震が起きた際、見た目の揺れは小さくなりますが、建物に伝わる衝撃は逆に大きくなり、内部が損傷し余震に耐える力が残らないケースも報告されています。

「制振」とは地震の衝撃を軽減する考え。『evoltz』には地震の揺れを軽減させて衝撃を和らげ、家を傷めないようにする技術が結集、建物への衝撃(地震エネルギー)を熱に変えて吸収することができます。また『evoltz』を配置することで建物損傷が軽減し、繰り返される余震に有効的です。「耐震」だけでは補えない性能をカバーするのが「制振」なのです。

小さな揺れから大きな揺れまで瞬時に効く「バイリニア特性」

『evoltz』は建物の構造部材が損傷する前に大きなブレーキをかけ、制振するのが特徴です。つまり建物にかかる衝撃力(加速度)を大きく和らげ(吸収し)、建物を守ることができるのです。この「制振」をより高性能にする技術が「バイリニア特性」です。

油圧式制振装置の小型化に成功、特許を取得

高層ビルでは地震の揺れを吸収し、ビルの倒壊を防ぎ、損傷を最小限に納めるため、大型の制振装置の設置が一般的となっています。

しかし、高層ビル用に使用されている大型の油圧式ダンパーは、複雑な制御装置を組み合わせてできている為、一般木造住宅用に小型化することは非常に難しいとされていました。

『evoltz』の製造委託先であるビルシュタイン社は、世界最高峰のショックアブソーバー・サスペンション・メーカーで、世界の自動車メーカーがトップモデルのダンパーとしてビルシュタイン製のダンパーを使用しています。

『evoltz』は自動車で利用されているショックアブソーバーの原理をベースに、木造住宅用の制振装置としての工夫を加えて小型化に成功しました。
小さな揺れから効力を発揮する「バイリニア特性」という技術を有した木造住宅向けの制振装置として特許を取得しています。

日本のあらゆる木造住宅に設置が可能

『evoltz』の取り付けは、上下逆さまでも、水平でもどんな姿勢でも同じ性能を発揮。コンパクトなので設置個所の制限が少ないので、どのような間取りでも自由に配置できます。また「木造軸組工法」や「2×4工法」などあらゆる木造住宅の新築はもちろん、既設住宅の耐震リフォームにも採用が可能。古民家や寺社などの歴史的建造物にも導入されています。設置においては、1棟1棟に限界耐力計算を実施し、地震の際に生じる衝撃を40%~50%程度軽減できるように、設置数量、配置の検討を行っています。

『evoltz』は徹底的な品質管理のもと、1本1本シリアルNoで管理。20年の製品保証をつけ、末永く安心して暮らしていただく為の製品づくりとサービスを提供しています。

1棟1棟に限界耐力計算を実施し、地震の際に生じる衝撃を40%〜50%程度軽減できるようevoltzを配置します